品質の次は環境へ。ISO9001からISO14001へ踏み出した理由🥸
こんにちは⭐️
外壁塗装専門店さくら塗工です🌸
品質の次に、私たちが向き合いたかったのが「環境」の課題。
塗装という仕事は、塗料や廃材など、どうしても環境負荷が伴います。そこで次に選んだのが「ISO14001」の取得でした。
品質(Q)から環境(E)へ
「良い仕事をするだけでなく、それが環境にも優しいものであること」この視点が加わることで、会社としてもう一段階、成長できたと感じています。
「品質を保証する会社でありたい」。そんな思いから、私たちさくら塗工株式会社ではISO9001(品質マネジメントシステム)を取得しました。
そして次なる挑戦としてISO14001(環境マネジメントシステム)を取得することができました。
今回は、ISO9001からISO14001へと進んだ理由、その背景と道のりについて、塗装業ならではの視点でお伝えします。
なぜ、ISO14001を取得しようと思ったのか?🥺
塗装業という仕事は、塗料や溶剤、産業廃棄物など、環境に影響を与える工程が少なくありません。
ISO9001を通して「品質の安定化」や「業務改善」が進む中で、次に見えてきたのは「環境との向き合い方」でした。
お客様からも「環境に優しい材料を使っていますか?」「産廃の処理はどうしていますか?」といったご質問をいただくことが増えたのも、きっかけの一つです。
「良い仕事」=「品質が良い」だけでなく、
「環境に配慮している」ことも、今の時代には大切な信頼の条件だと実感しました。
ISO14001取得の壁と学び🥸
ISO14001の取得は、正直簡単なものではありませんでした。
特に苦労したのは、「環境側面の特定」と「法令順守」の整理。
塗料の使用量、廃棄物の分別、エネルギー使用量、水の使用状況など、今まで意識していなかった数字やデータを見える化し、管理していく必要がありました。
また、法令や条例に対する理解も不可欠で、社内での勉強会や外部コンサルタントとの連携を通して、一つずつ壁を乗り越えていきました。
「ただ片付ける」「捨てる」ではなく、「どう処理するか」「なぜそれが必要なのか」を考えるようになったのは、大きな意識の変化でした。
社内の意識も大きく変わった??
最初は「またISOか…」という声もありましたが、環境マネジメントの仕組みを導入していく中で、少しずつ社内の意識にも変化が現れました。
たとえば、
•塗料の余りを極力減らす工夫
•電気や水道の使用量を記録し、無駄をチェック
•ごみの分別を現場単位で徹底
こうした小さな取り組みを積み重ねていくうちに、「環境配慮=コスト削減=お客様満足」にもつながることが分かってきました。
ISO14001は環境のための認証であると同時に、経営改善のツールでもあると感じています。
取得後の効果と、これからの取り組み
ISO14001取得後、環境配慮への姿勢が地域の方やお客様から高く評価されるようになりました。
「環境にも配慮している会社さんなんですね」と言われる機会が増えたことは、私たちの自信にもつながっています。
今後は、さらに環境対応型塗料や、光触媒コーティングなどの環境技術を積極的に取り入れ、提案していく予定です。
中小企業だからこそ、環境への取り組みが信頼につながる
「ISO」と聞くと、大企業のものだと思われがちです。
でも実際は、私たちのような地域密着の中小企業だからこそ、見える信頼としてのISO認証は意味があると感じています。
ISO9001で品質を磨き、ISO14001で環境にも誠実な企業へ。
これからも、社会や地域に必要とされる塗装会社を目指して、一歩一歩進んでいきます。
•ISO14001は「環境への姿勢」を形にする認証
•塗装業でも取り組める、小さな改善の積み重ねが大切
•品質(ISO9001)と環境(ISO14001)の両立が、信頼を生む
地域にやさしい塗装を。
これからも、さくら塗工は「品質」と「環境」の両面から、安心をお届けしてまいります。
なにかありましたらぜひ、お気軽にさくら塗工へご相談下さい😁
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