☔️【雨漏り週間】DIYは危険!雨漏りを悪化させるNG対応と正しい対処法🌸

こんにちは⭐️
栃木県栃木市を拠点に活動しているさくら塗工株式会社です🌸
「雨漏り週間」もいよいよ後半です😂
今日は、多くの方がやりがちな 雨漏りの自己修理(DIY)の危険性 についてお話します。

「自分でシリコンを塗っておけば大丈夫」「ちょっと屋根に上って様子を見よう」
そんな対応が、実は雨漏りを悪化させる原因になってしまうことがあるのです・・・
⚠️ よくあるNG対応①:シリコンを適当に塗る
「とりあえず隙間を埋めておこう」と、ホームセンターで買ったシリコンを塗る。
この対応、実は一番多い失敗例です。
なぜ危険かというと、
✅ 本来の雨水の通り道をふさいでしまう
✅ 内部にこもった水が逃げられなくなる
✅ 表面だけ防水されて“中で腐る”状態になる
つまり、見た目だけ直って実は中でどんどん悪化しているケースが非常に多いのです。
また、シリコンは塗料が密着しないため、後々の修繕工事の際に再施工が難しくなることもあります。
⚠️ よくあるNG対応②:屋根に上って確認する
「場所を特定したい」「写真を撮っておきたい」というお気持ちは分かりますが、
屋根に上るのは非常に危険です!
瓦やスレートは踏み方を間違えると簡単に割れてしまい、それが原因で新たな雨漏りが発生することもあります。
さらに、滑りやすい屋根では転倒・転落のリスクが非常に高く、専門的な安全装備なしでは絶対におすすめできません。
屋根点検は、高所作業の資格・経験・保険があるプロに任せるのが鉄則です。
⚠️ よくあるNG対応③:防水テープでの応急処置
雨漏り箇所にビニールテープや防水テープを貼ってしまう方も多いですが、
これも一時的な対処にしかなりません。
時間が経つとテープの粘着力が落ち、下地に湿気を閉じ込めたままになるため、木材や金属が腐食してしまいます。
「貼っておけば安心」ではなく、原因を特定してから補修が大切です。
🌸雨漏りのDIYが失敗する最大の理由🌸
雨漏りは、原因が1か所とは限らないという点が厄介です。
例えば、天井にシミがあるからといって、その真上が原因とは限りません。
実際には屋根裏や外壁内部を伝って、まったく別の場所から入り込んでいることがほとんどです。
経験豊富なプロでも特定が難しいケースが多く、誤った場所を塞いでしまうと水の逃げ道が変わり、別の箇所で新たな雨漏りを引き起こすことがあります。
✅ 正しい対応法①:応急処置は「室内の保護」を優先
万が一、雨漏りが発生した場合、まずやるべきは 「室内の被害を最小限にすること」。
天井から水が落ちてきたら、バケツや雑巾で受け、
周囲の家具や電化製品を安全な場所に移動させましょう。
また、天井が膨らんでいる場合は、破裂の危険があるので触らないこと。
状況を写真で残し、業者に連絡する際の資料にしておくとスムーズです。
✅ 正しい対応法②:専門業者に早めの診断依頼を
早期対応が、修繕費を抑える一番の近道です。
当社では、栃木県初の「雨漏り119」認定店として、
赤外線カメラや散水試験を活用し、再発しない雨漏り診断を行っています。
お客様が納得されたうえで、必要な補修だけをご提案しています。
DIYでの雨漏り修理は、見た目は直っても中では悪化している可能性があります。
「応急処置」と「修理」はまったく別物です・・・😭
大切な住まいを長持ちさせるためには、早めにプロに相談しましょう。
次回もお楽しみに☺️では、また⭐️
